大腸がんの治療法ってどんな方法がある?
大腸がんの治療法は、大きく分けて4つあります。
・手術
・抗がん剤治療
・放射線治療
・免疫療法
これらの4つが、現在行われている一般的な治療方法です。
大腸がんの手術は、内視鏡手術・腹腔鏡手術・開腹手術の3つが主に行われています。
早期発見の場合には、内視鏡手術を行い、ポリープを焼き切るというのが一般的でしょう。
腹腔鏡手術や開腹手術は、内視鏡手術では困難な場合に行われます。
抗がん剤治療は、手術後の再発を防ぐ時や、手術ができない状況の際に使用される治療方法です。
また、抗がん剤治療には、吐き気や脱毛といった副作用があります。
放射線治療は、腫瘍に放射線を照射し、腫瘍を縮小させたり、再発を防止する治療方法で、抗がん剤治療同様に、副作用が起こることがあるでしょう。
免疫療法というのは、患者さんの免疫力をアップさせ、がん細胞を殺傷させます。
この免疫療法は副作用が少ない治療方法ですが、残念ながらまだ研究段階です。
大腸がんの治療は、このような方法で行われており、その時の症状によって治療方法は異なります。
いずれにしても、早期発見が非常に重要なので、何か身体に異変を感じたら、迷わずに医師の診察を受けましょう。