大腸がんの原因とは?
大腸がんを引き起こす代表的な原因は、5つあります。
・偏った食生活
・肥満
・運動不足
・飲酒、喫煙
・遺伝
大腸がんを引き起こす原因は、主にこの5つです。
この中でも最も気をつけたいのは、偏った食生活です。
野菜を食べずに動物性脂肪の多い肉中心の食生活をしていると、大腸がんのリスクが高くなります。
これは、食物繊維を摂取せずに脂肪分の多いものばかりを食べることによって、便秘になりやすくなるためです。
便秘になってしまうと、大腸に負担がかかってしまい、大腸がんを発病する可能性が高まります。
また、肥満の人は内臓脂肪も多く、発がんリスクが高いといわれています。
内臓脂肪が増えてしまうと、ガンを抑制する働きがあるアディポネクチンの生成を妨げてしまうからです。
そのため、日頃から運動をして、肥満を解消するようにしましょう。
それに、アルコールやタバコは人体に悪いだけではなく、大腸がんのリスクも高めてしまいます。
アルコールは適量であればリラックス効果があり、健康にも問題ありませんが、タバコは害しかないので禁煙された方が良いでしょう。
また、大腸がんは少なからず遺伝するといわれており、大腸がんの患者さんが家系にいる場合は、ご自身もなる可能性があります。